DRESSKIN MAGAZINE 【vol.2】
水性ポマードと油性ポマード
特集2018.11.6
DRESSKIN MAGAZINE vol.2
今回のドレスキンマガジンでは、水性ポマードと油性ポマードの特徴を紹介していきます。
ポマードには大きく分けて、水性と油性の二種類があります。
最近ではグリースと呼ばれることも多い”水性ポマード”が主流となっていますが、実はポマードのはじまりは油性ポマードということもあり、ポマードと聞くと油性をイメージする方も多いと思います。
今回は、水性と油性に分けてそれぞれ説明していきたいと思います。
油性ポマード
油性ポマードは、洗いにくさなどデメリットな部分を見てしまいがちですが、セット力やツヤ感は水性のものよりも抜群に効果を発揮します。
比較的ホールド力があるためカッチリとしたスタイルを作りたい時や、前髪部分が垂れてきたり、潰れてしまう方など、水性ポマード・グリースをお使いの方で物足りなさを感じている人にはオススメです。
また、油性ポマードはへスタイルが崩れにくいことと、湿気に強いという特徴を持っています。そのため、サーフィンなどのマリンスポーツなどにも向いております。マリンスポーツをしない方でも、海に出かけた時や髪が濡れてしまったときなど、再度コームを通せば再スタイリングが可能です。
洗いにくいという問題を解決する手段の一つとして、水性ポマードを下地に使い、油性ポマードで仕上げるという方法もあります。また、シャンプー前にコンディショナーを髪全体になじませ、数分後にシャンプーすることで洗い流しが簡単になります。
▽PICK UP POMADE(油性)
水性ポマード
一番の違いは、水に溶けやすく油性ポマードよりも洗い落ちが良いということ。また、ワックスの延長線上で気軽に使えることから、近年油性ポマードに変わり、この水性ポマードが主流となっています。これからポマードを始める入門者の方にはオススメです。
セット力が強くてツヤがあるものから、マットで自然なスタイルをつくるものまで、多くの商品が存在します。最近では、技術革新により油性ポマードよりも強いセット力のある商品もあります。また、香りも様々で商品によって特徴が変わります。無香料のものも流行っていますが、甘い香りや爽やかな香り、男らしい香りなど商品によって全く違う香りがするので、いろいろな商品を試してみるのも面白いかもしれません。
入門者の方には、扱いやすい水性ポマード。今では多くの商品が開発され、使い方も多種多様になってきています。セット力、ウェット感、ツヤ感、香りなど、選ぶ商品と種類によって特徴が変わってくるので、自分の求めるヘアスタイルを意識しながら選んでみてはどうでしょうか。
▽PICK UP POMADE(水性)