ラジコンと床屋 VOL.2
- Deuce(デュース) -
特集 2024.9.12
BLOCKHEAD MOTERS 別注 Deuce Grease SODA

コラボだからできたテクスチャ
今回のSODAグリースの特徴は、偏りがないスタンダードなテクスチャであること。かと言って特徴が無いこととは違う。特徴を出さないことがこのグリースの最大の特徴なのだ。
だからこそコラボの意味が出た。ちょっと不思議に思うかもしれないけど、恐らく平川さんはインラインではこの様なスタンダードなテクスチャは作らないだろう。
その理由は単純に『普通過ぎ』てしまうから。
細部に拘るからこそ出るカッコよさは、ラジコンも髪型も一緒で、ちょっとしたことに拘りを持ち、創り上げるからこそオリジナリティが生まれる。もしインラインでオリジナリティを出そうとした場合、デザインは既に決まっているから、そこを変えるのはなかなか難しい。では中身のテクスチャに特徴を持たせるとしたら。それはその時点でスタンダードなものでは無くなってしまう。
一方コラボ商品は、テクスチャがスタンダードであったとしても、そのアイテムの為にデザインした限定パッケージに仕上げられ、それだけでも十分オリジナリティが表現される。さらに、一緒にコラボする人と1つのアイテムを創り上げることは、他には無い特別な想いを込めることができる。だからこそ今回のテクスチャは思いっきりスタンダードに拘って作ることができた。
Deuceグリースはいつもそうだが、試作を何度も何度も繰り返すため、商品化までにかなりの時間を要する。もちろんこのSODAグリースも何度も何度も作り直し、思いっきりスタンダードなテクスチャであることに拘った。
ではなぜスタンダードなのか。
それは、普段からバーバーに通う人だけでなく、バーバーには行ったことも無いような、全く違うジャンルの人にもスタイリングを楽しんでもらいたいと思ったからだ。ラジコンは好きだけど、バーバースタイルには興味が無いような人こそ、今回のターゲットなのだ。
だからこそスタイリングは誰でも簡単にセットできるようにした。タオルドライした少し濡れた髪にそのままグリースを伸ばし、手ぐしで整えるだけでサマになる。それがこのSODAグリースの魅力だ。もちろん短髪でも、センターパートでも、パーマスタイルでもどんな髪型でも使いやすく、普段のスタイルに無理のない束感とツヤを出し、いつもとは違った魅力を与えてくれる。
また、普段からグリースを使っているバーバー好きな人にも、オリジナリティを出しやすくなっている。硬過ぎないテクスチャは他のスタイリング剤とも相性が良い。例えば普段使っているグリースと混ぜてスタイリングすれば、いつもとはちょっと違った髪型を楽しめる。
がっちり固めたい人はジェルと混ぜ合わせることで、パリッと仕上がり終日スタイリングを崩さない。
そしてどんな香りとも混ざりやすいソーダフレーバーは、普段の香りに炭酸のようなシュワっとしたスッキリ感を与えてくれる。
もう十分ってぐらい拘りを詰め込んだのがこのコラボグリースだ。
Deuce Grease SODA

The Standard Grease
硬過ぎず、柔らか過ぎない扱いやすいグリースはスタイリングをより簡単にカッコよくしてくれます。グリースを初めて使う人でもグリースの魅力を体感できるスタンダードな魅力を詰め込んだ『これぞグリース』と言える仕上がりになっています。
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