CS1950とDRESSKINのコラボレーション。
クラシカルなポマードと香水をレビュー
- CS 1950 × DRESSKIN -
特集 2025.7.24
CS 1950 ROYALPEPPER - DRESSKIN SPECIAL EDITION -
発売直後に即完売となった、CS1950とDRESSKINによるコラボアイテム。人気のポマードに加えて、同時にリリースされた香水についてレビューします。
香り、テクスチャー、そしてボトルデザインに至るまで、CS1950とDRESSKINらしさが詰まったプロダクトをご紹介します。
そもそもCS1950とは
CS1950は、1970年代後半に日本中で巻き起こった50'sカルチャーブームを象徴するロックブランド「CREAM SODA」から生まれたシリーズです。
原宿を拠点に活動し、「キング・オブ・ロック」と称されたCREAM SODAは、日本のストリートカルチャーに大きな影響を与えてきました。
当時、同ブランドのグリース「GREASE」は爆発的な売れ行きを記録した人気アイテムでした。
そのGREASEを現代の水性ポマードで再現したいという想いから、長い年月をかけて開発されたのが「CS POMADE 1950」です。
このポマードは、水性ポマードの最高峰とされる「COOLGREASE SUPERIORE(クールグリース スペリオーレ)」を手がける3名のメンバーによって完成されました。
当時のCREAM SODAブームの中心世代でもある彼らが、あの時代の香りと質感を現代に蘇らせています。
甘さの残るスパイシーな香り
当時のポマードの香りを再現することにとにかく時間を掛け、忠実に再現されたと言っても過言ではない。言わば80年代の香りを味わうことができる。
スパイシーな香りの中にも絶妙な甘さがあり、上品な香りがふわっと香る。
硬く・強いセット力
硬いテクスチャーでCOOLGREASE SUPERIOREのグリースと比較しても最もセット力がある。ハードなセット力がありながらも、ガチガチに固まるのではなく、髪への馴染みがよくセット後にカチッとキマる。
油性に近い艶を生み出す、黄金のテクスチャー
黄金に輝く美しい色とテクスチャーをぜひ手にとって感じていただきたい。また、香りの再現と供に、油性グリース独特の「艶」を水性グリースで近づけられている。
クラシックモダンなパッケージデザイン
サインペインター界のパイオニアとして有名な「NUTS ART WORKS」がデザインを担当。当時のCREAM SODAビビアンポマードの配色をベースに、グラフフィックは新たにクラシックモダンなデザインとなっている。数多くのショップサインやブランドのグラフィックを手掛るNUTS氏の手により、現代版のデザインに生まれ変わった。
VIDEO
POMADE 1950
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CS1950 × DRESSKINによる、初のコラボレーションにより生まれた クラシックの再構築
「クラシック」という言葉には、「時代を超えて価値が認められるもの」や「長く愛される定番・名作」といった意味があります。
ただし、その対象は人や文化、時代背景によって異なる場合もあります。
これまでのCS1950は、1970年代後半の日本におけるロックカルチャーやストリートカルチャーの影響を色濃く受けてきました。
一方で、今回のコラボレーションは、従来とは異なる視点から「クラシック」を再構築しています。
その新たなクラシック像とは、英国紳士=“OLD ENGLAND”の美学にインスピレーションを受けたものです。
商品名「ROYALPEPPER」が示すように、気品と色気をまとう英国的スタイルをイメージして作られています。
香りやテクスチャー、そしてボトルに至るまで、英国の世界観を全面に反映したコレクションとなっています。
英国のスタイルを作りやすいポマード
CS 1950 POMADE ROYALPEPPER - DRESSKIN SPECIAL EDITION -
イギリスにおけるクラシックな髪型といえば「サイドパート」です。
この髪型は、1900年代初頭のイギリス上流階級の男性たちに支持され、清潔感や規律を象徴するスタイルとして定着しました。
軍人や官僚にも愛され、礼儀正しい男性の代名詞とも言える存在です。
1950年代以降は、ロックカルチャーとビジネスカルチャーが二極化していく中で、サイドパートは“伝統”の文脈に位置付けられるようになります。
この文脈と親和性が高い今回のコラボレーションは、ロックの背景を持つCS1950と、現代のライフスタイルに寄り添うDRESSKINが出会うことで生まれた、まさに象徴的なテーマと言えるでしょう。
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気品と伝統をまとう イングランド紳士の姿をなぞるような 多面的な香り
気品と伝統を香りでまとう
今回のコラボレーションの特徴のひとつが、ポマードと同じ香りで作られた香水の存在です。
髪型だけでなく、香りにおいても“OLD ENGLAND”を体現することで、身だしなみ全体に一貫性を持たせることができます。
この香りは多面的で、シトラス・フローラル・ウッディ・アンバーなどの要素が複雑に混ざり合っています。
それはまるで、知性や気品といった英国紳士が持つ抽象的な魅力を、香りとして表現したかのようです。
香りの骨格を一言で語れない奥深さが、まさに“クラシックモダン”な印象を与えてくれます。
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伝統的なコロンに
インスパイアされたボトル
香水のボトルは、英国らしいクラシックな雰囲気を大切にしたデザインです。
一般的なスプレータイプではなく、伝統的なコロンのように直接肌に塗布するスタイルを採用しています。
このスタイルには、香りが周囲に広がりすぎず、さりげなく香りを纏うことができるという利点があります。
18?19世紀のイギリスでは、毎日シャワーを浴びる習慣がまだ一般的でなかったため、コロンは体の不快なにおいを抑える目的でも使用されていました。
また、バーバー文化においてはシェービングの仕上げにコロンやアフターシェーブローションを使用するのが定番でした。
香りを誇示せず、ほのかに香ることが上品さの象徴とされていたのです。
こうした背景を踏まえて生まれたこの香水は、現代における“クラシック”を再定義するフレグランスとして、まさにふさわしい一本と言えるでしょう。