シェービングの正しい流れとは
両刃カミソリデビューに
使いたいアイテム特集
特集
2025.5.10

男性の身だしなみに欠かせない、シェービングケアアイテム。
現代ではカートリッジ式のカミソリが主流となっていますが、深剃りができる爽快な使い心地の「両刃カミソリ」に、一度は憧れを抱いたことのある方も多いのではないでしょうか。
クラシックシェービングと呼ばれる、道具にこだわり、時間と手間をかけるスタイルは、ある種の“儀式”のような魅力があります。
今回は、そんなクラシックシェービングの正しい流れとともに、DRESSKINスタッフが自信を持っておすすめするアイテムをご紹介。
まずは、これを持っておけば間違いない
上級者にも愛用者の多い、イチオシの定番商品からご覧ください。
《爽快な髭剃りのための4step》
Step1 プレシェービング
シェービングの準備はここから始まります。プレシェーブオイルを使用することで、ヒゲをやわらかくし、肌への刺激を和らげることができます。
カミソリの刃の滑りを良くし、引っかかりや摩擦を軽減することで、肌トラブルの予防にもつながります。
とくに敏感肌や硬いヒゲの方には、このひと手間が快適なシェービング体験の分かれ道に。時間をかけたプレシェービングが、仕上がりの差を生み出します。
Step2 シェービングクリームを塗る
温めたタオル、あるいはやや熱めのタオルで髭剃り部分を十分に潤しましょう。熱めのシャワーを浴びて髪を蒸らす方法も良いでしょう。
そして、シェービングマグでよく泡立てたシェービング石鹸、あるいはシェービングクリームなどを肌にたっぷりつけます。
このとき、シェービングブラシをお使うのがおすすめです。
泡立てたソープ(またはクリーム)を髭がある部分に円を描くように優しく広げます。時間をかければかけるほど、ソフトで肌に優しい剃り心地が得られます。
Step3 シェービング
剃る前に、ヘッドとハンドル部がぐら付かずにしっかり閉まっているかを確認します。
剃るときはあまり圧力をかけずにレイザー(カミソリ)の重さで剃っていきます。
両刃カミソリのヘッドを30度の角度で肌にあてて髭の生えている方向に優しく剃ります。
首元を剃るときは肌をもう片方の手で伸ばして剃りましょう。
ヘッドの部分は大きく2つの種類に分かれており両刃カミソリを初めてお使いいただく方、日本人のように髭がそれほど濃くない方は”クローズドコム”がオススメです。
シェービングクリームをきれいに拭き取り、キレイな冷水で洗い流します。
※剃り残しがある場合はもう一度シェービングクリームを付けきれいに仕上げます。
3500年もの間泥炭地に
埋もれていた樫の木のハンドル
Step4 アフターシェーブケア
顔を剃り終えたら、アフターシェーブローションやアフターシェーブバームで保湿をします。
アフターシェーブを使うことで、さらに肌のダメージを抑え爽快感が増します。
カミソリ負けや肌の炎症を抑えるためにもアフターケアは忘れずに。
シェービング後に潤いを与える
べたつかないテクスチャ